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山田裕貴「日本アカデミー賞」受賞で号泣!菅田将暉に嫉妬した過去も告白

2月26日深夜放送の「山田裕貴のオールナイトニッポンX」(ニッポン放送)では、パーソナリティの山田裕貴さんが「第47回日本アカデミー賞」話題賞の俳優部門を受賞したことを報告。

憧れの「日本アカデミー賞」に選ばれ号泣する山田さんに注目が集まりました。

山田裕貴

(画像:公式SNSより)

■山田裕貴、「日本アカデミー賞」話題賞受賞で号泣

俳優養成所に通っていた頃、ノートに「いつかアカデミー賞を取れるような俳優さんに」と書いて自分を鼓舞していた山田さん。

そんな山田さんは「オールナイトニッポン」リスナーが選ぶ「日本アカデミー賞」話題賞を受賞。

山田さんは「みんなのおかげでアカデミー賞の舞台に立つことが(できます)。ごめんなさい…」と号泣しながら選んでくれたリスナーに感謝します。

続けて、山田さんは「僕にとっては夢の舞台だったから。100作ぐらい作品やってきたんすよ。映画だけだったらそれより少ない、自分の実力では呼ばれないと、『今年もダメだった』ってマネージャーさんに聞くこともやめ、『今年もアカデミー賞呼ばれなかったよね』って会話することもやめ」と、日本アカデミー賞とは縁がなかった俳優人生を振り返ります。

悔しさもあった山田さんは「俳優辞めずに最後までやってたらそれが一番の賞だろう」と心の中で叫び自身を奮起させてきました。

■山田裕貴、菅田将暉の主演男優賞受賞で複雑な思い

主演男優賞や助演男優賞でなかったことについて、山田さんは「完全に恥ずかしげなくも言いますよ。焼きもちです嫉妬です」と、悔しさをにじませます。

続けて、山田さんは「『あゝ、荒野』っていう映画の時、菅田将暉が最優秀主演男優賞を取った時もめちゃくちゃ嬉しかったんです。テレビの前ですっげぇ喜んで、決まった時もこんなの夢だなと思って。菅田将暉に『マジおめでとう、本当嬉しい』って送りながら、その後に『あれっ…俺、テレビの前で何やってんだ』と、『俺、今日あそこに行けてたら良かったのに』と思いながら、本当に悔しくも羨んだり、嫉妬もあるし、焼きもちもあるし」と本心を包み隠さず話します。

また、山田さんは「スピーチお願いしますって言われて、もちろんこの場に来れたことは嬉しいです。嬉しいけども僕がここに立ってるのは『BLUE GIANT』の作品が選ばれたことによって、その主演の声をやってるから代表して立たせてもらってます。それではやっぱり悔しいです。ここに来たら悔しいと思っちゃいました。本当は賞なんていらねぇって思ってたのに、ここに来たことで取りたくなっちゃいました」と受賞が決まる前に妄想スピーチを考えていたことを明かします。

さらに、山田さんは「(ゴジラ-1.0で共演した)神木隆之介さんや浜辺美波さんもいる。山崎貴監督はアメリカのアカデミーまで行っちゃってる。そんな人達と一緒に座りたかった僕も役者の賞で…。だけど、それをその場で言うっていう妄想したのにみんなが話題賞で選んでくれたから、俺本当にスピーチしなきゃいけなくなって。今、この妄想をそのまま言うか言わないか迷ってます」と語りながら再び涙に声をつまらせます。

ラジオでは、このタイミングで、山田さんにエールを送るかのようにCreepy Nutsの「のびしろ」が流れました。

今回の放送にはネット上で「アカデミー賞の話もらい泣きだった」「泣きながら話すから普通にもらい泣きしちゃったよ、裕貴本当におめでとう」「嫉妬とか悔しいとかもちゃんと言ってくれるところが好き」などのコメントが上がっています。

憧れだった「日本アカデミー賞」が決まり号泣する山田さんは熱いですね。また、共演した菅田さんが賞を受賞したことについて嫉妬したことも包み隠さず話す誠実な人柄も素敵ですね。

【番組情報】
山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)
https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20240227000000

(文/編:ニュース500編集部)

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